※現場配属時のエピソードです。
この会社に決めた理由
私は学生時代楽しむだけ楽しんだものの、就活の時期になっても、特別なセールスポイントはないまま特に行きたい会社もないし、やりたい仕事も浮かびませんでした。
だったら業種も職種も関係なくとにかく選考を受けて自分を必要としてくれた会社で頑張ろう、と手当たり次第に受けてみたうちの1社がホーメックスでした。
銀行の内定ももらっていましたが、いろんな職種があり、隠れた能力が引き出されそうな自由な匂いがするこの会社の方が自分には合っていると思ったのが決め手です。
入社1~3年目
研修後に配属された“資源チーム”は、企業が排出する段ボールをトラックで回収し、処理施設へ運ぶ業務を担当する部署です。
最初の仕事は、まさにその実務で、高校卒業まで野球をやっていたため体を動かす仕事はお手のもの。
しかし、入社3年目の初めから、リーダー(管理者)を任されることになりました。
メンバーの勤務シフトを組むほか、お客様から「今すぐ回収して欲しい」などの要望があると、負担が偏らないよう考えて割り振られなくてはなりません。
「ちょっと待ってくれ。」社歴は自分が最長ですが、メンバー6人中5人が年上ですし、私はリーダーシップがあるわけではありません。
それどころか、人の頼みを断れず、学生時代のバイトも忙しい職場に遠慮して辞めたいと言えなかったくらいです。
案の定、急な仕事をすべて自分で抱え込んで、1人だけ残業の嵐でした。疲れてヘロヘロ。
お金をもらって働くって、こんなにも大変なことなのだと感じました。。
入社4年目~
チームリーダーを任され、路頭に迷っている中、年上のメンバーが助言をくれました。
「やり方を押し付けるのではなく、何がしたいのか目的を言ってくれれば、僕たちも一緒に考えるよ。チームなんだからさ」と言われて気づきました。
私は断れない弱点の半面、「ものごとはまずやってみて、失敗して怒られながら覚えていけばいい」そう思っています。
それでつい、人に聞かずにやってしまい慣れないリーダーという立場で、自分が決めなくてはならないと思うあまり、「これをお願いします」と押し付ける言い方になっていました。
そうか、相談すればよかったのか。と考え方を変えたら、肩の力が抜け、今では急に仕事が増えたら緊急ミーティングを開き、1人に負担が偏らないようにみんなで話し合っています。
シフトを組む際には、それぞれの望む働き方を尊重しています。全員で決めたルールが守られていないときには、指摘できるようにもなりました。
沢山の支えがあり自分が成長していることを実感していますが現状に満足はしていません。
当面の目標は今まで経験したことを活かし、環境のプロフェッショナルを目指しているため機会があれば他の事業にも挑戦したいです!