パルテムSZ工法
パルテムSZ工法~経年管の中に自立管を形成する先進の造管工法
SZ工法は、マンホールを利用して下水道管内にSZライナーを引込み、空気と蒸気とでライナーを拡張・加熱して既設管の中に自立管を形成する工法です。
管内に形成されたSZパイプは、優れた耐久性、耐薬品性を有しています。
パルテムSZ工法の工程
引込工程
ウインチでSZライナーを下水道管に引込みます。
拡張・加熱工程
SZライナーの端部にSZシーラーを付け、圧縮空気によりSZライナーを管内に圧着させます。
圧縮空気を蒸気に置換することによってSZライナーを硬化させます。
穿孔工程
SZパイプでふさがれた取付管孔を穿孔します。
パルテムSZ工法のメリット
優れた長期耐久性 | 酸環境下における10,000時間の長期試験と曲げ・引張・扁平・磨耗など様々な試験方法による短期試験から、その耐久性を確認しています。 |
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省スペースで短時間施工 | SZ工法は材料を蒸気で硬化させますので、施工は短時間。設備もコンパクトで交通などの妨げになりません。 |
京都大学防災研究所でSZパイプの耐震性を検証 | 液状化地盤に埋設、阪神・淡路大震災発生時の動的応力を解析。SZパイプはそれに耐えることを確認しました。 |
生産から施工中、施工後まで一貫した品質管理体制 | SZライナーは厳しい品質管理のもとで工場生産されています。施工後は徹底した施工管理を実施。現場と同条件で製作したサンプルによって施工後の品質管理を徹底チェック!一貫した品質管理により安定した材料を提供しています。 |
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